単伝庵(らくがき寺)

たんでんあん らくがきでら

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お堂の白い壁に堂々と“らくがき”―それが単伝庵でのお願いの仕方

京都府八幡市にある「単伝庵」は通称「らくがき寺」。
その名の通り、“らくがき”ができる珍しいお寺です。
“らくがき”できるのは山門を入った正面にある大黒堂というお堂。
内側の真っ白い壁に心に思うことを「らくがき」して、大黒天様にお願いごとを伝えることができます。

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らくがきのはじまり

大黒天像様によく見えるように。

単伝庵で”らくがき”がはじまったのは、新しく大黒堂を建立するときのこと。
様々な方から多くの援助を受けたことに感謝して、ひとりひとりのお願いが大黒天像様によく見えるようお堂の内側の白壁に願いを書きこんだのが始まりなのだそうです。

壁に書くお願いごと。
ご住職・堀尾行覚さんがおっしゃるには『絵馬』のようなものとのことです。

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毎年、生まれ変わる白い壁

お誕生日にはカードも。

はじめは白い壁も1年が終わるころには、様々なお願いごとでびっしり埋め尽くされています。
そこで毎年12月末には、文字で埋め尽くされた壁を白く塗り直し、また次の年に多くの方が願いを書けるようにしています。
これは、皆さまに毎年お願いごとを書きに来て頂きたい、という堀尾住職の思いから。

また設置した用紙に住所・名前・お誕生日を記入して頂くと、お誕生日にはお誕生日カードが届くのだとか。
どれだけ忙しくても参拝者の方に丁寧に優しく接してくださる堀尾ご住職のていねいなお人柄が随所に感じられる素敵なお寺です。

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単伝庵(らくがき寺)で体験できる修行

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その他

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”らくがき”による祈願ができます。

大黒堂内の白壁に願いを書き込むことができます。
※拝観料(100円)と祈願料(300円)を大黒堂内賽銭箱にお入れください。