蓮華定院

和歌山県・高野山にある蓮華定院です。
関ケ原の戦いののち、真田幸村が一時蟄居していたお寺です。
その後も真田家ゆかりの宿として「真田坊」と呼ばれるようになり、院内の至る所に真田家家紋の六文銭が見られます。
また明治時代、高野山が大火に襲われた際もその難を逃れたことで江戸時代の格式を今に伝える風格ある宿坊となっています。
豪華な襖絵や調度品、四季に合わせて手入れされる庭園を臨む部屋。
和を堪能したい外国人参拝者からも想像通りの日本を味わえたと高い評価を受けている宿坊です。