9月15日～30日に寺社で開催される特別行事、各地で開催される和文化イベントなどのスケジュールをピックアップしてお届けします。
※詳細は各主催者のホームページなどでご確認ください。
＜特別公開＞
■大徳寺 真珠庵（京都）
“一休さん”こと一休宗純禅師を開祖とする大徳寺にある真珠庵の襖絵（曽我蛇足、長谷川等伯の方丈襖絵）が修復に伴い400年ぶりに刷新されることに。新たな襖絵を手掛けたのは漫画家・北見けんいち、映画監督・山賀博之、アートディレクター・上国料勇など第一線で活躍する6名のクリエーター。現代の感性で新しい息吹が放たれた空間が特別公開されています。
・場所：大徳寺 真珠庵（京都市北区）
・日時：2018年9月1日（土）～12月16日（日）まで
・詳細：https://bit.ly/2PwOv13
＜観月＞
■五台山 観月会（高知）
奈良時代に歴史を遡る「竹林寺」と、その脇坊跡に造られた「牧野植物園 南園」を舞台に、秋の名月が輝く時期ならではのイベントが開催されます。
夜に咲くスイレンと庭園の水面に映る名月との競演。各夜ごとに二胡やオーボエによる音楽演奏もあります。
また22日（土）～24日（月・祝）のみ竹林寺・海老塚和秀住職による五台山の歴史や月にまつわるお話が聞ける「秋の観月夜話」も開催されます。
・場所：高知県立牧野植物園 南園、竹林寺（高知市）
・日時：2018年9月22日（土）～25日（火）17:00～21:00
・詳細：https://bit.ly/2wDxdHQ
＜茶道＞
■国宝松江城天守 特別茶席（島根）
大名茶人として名高い松江七代藩主・松平不昧公の没後200年記念として「不昧公200年祭」が開催中の松江市。
その一環として開催されるのが、国宝松江城天守での夜のお茶席です。松江市内の夜景を見ながら抹茶と和菓子を頂くことができます。
・日時：2018年9月22日（土）～10月28日（日）の土日祝／18：00～
・場所：国宝松江城天守「天狗の間」（島根県松江市）
・詳細：https://bit.ly/2LRGWQg
