矢田寺 北僧坊
やたでら きたそうぼう
ご案内
古都・奈良に咲き誇る「花の寺」。お寺に泊まり”お寺は楽しい”と感じて欲しい。
古都・奈良の大和平野を見渡す丘陵地にある「矢田寺」はお地蔵様とあじさいの寺として昔より親しまれてきました。
各地のお地蔵さんは通常、右手に杖、左手に如意宝珠を持っていることが多いのですが、「矢田のお地蔵さん」は、阿弥陀如来の来迎院のように右手の親指と人差し指を結んでいます。そのため「矢田のお地蔵さん」は地蔵様と阿弥陀様、両方の功徳を備えいると考えられています。
春はつつじ、夏は彼岸花、秋は紅葉と四季折々様々な花が咲き誇る「矢田寺」は「花の寺」とも呼ばれています。
中でも有名なのが「あじさい」の美しさ。
6月上旬から7月上旬のあじさいの時期は毎年多くの参拝者が「矢田寺」を訪れ、移ろう色に仏教の諸行無常の心を感じ取っています。
施設について
「矢田寺」本堂の脇にあり、現在は参拝者に食事を提供している「北僧坊」。
平成5年まで、ここには参拝者をもてなす宿坊がありました。が、火災で焼失。宿坊の再建はお寺の悲願でした。
宿坊がなくなって20年以上。新しい宿坊の構想を練り始めてから8年以上。
宿坊があることで、寺と人、人と人がつながる。
お寺は楽しい、と思う人を増やしたい。
8年前、先代の後を継いだご住職はその思いを実現するために準備を進めています。
どんな宿坊であれば宿泊者に楽しんでもらえるか。
部屋は? 食事は? 眺望は?
20数年ぶりに再建される宿坊には、ご住職の夢が詰まっています。
様々な思いがようやく形になりつつあります。
picture
宿泊施設のお写真
equipment
館内情報
- 館内設備
- ・茶室 ・お食事処(和食) ・レストラン
information
基本情報
- 宗派
- 高野山真言宗
- ご本尊
- 不動明王
- 文化財
- 秘佛 虚空蔵菩薩坐像(国重文)、 阿弥陀如来像、 弘法大師像、満米上人像(重)、小野篁像(重)、智通僧正(重)
- 住所
- 奈良県大和郡山市矢田町3516
- 行き方
- 近鉄「郡山駅」より奈良交通バス「矢田寺前」行き乗車、終点下車
※あじさいのシーズンには、 近鉄郡山駅、JR法隆寺駅より奈良交通バス「矢田寺」行き臨時バスが運行されます。
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矢田寺 北僧坊に 泊まる/修行体験する
training
矢田寺 北僧坊で体験できる修行
- 料理
料理
特製の精進料理とこだわりのカレーを提供しています。
どちらも熱烈がファンがおり、北僧坊の大きな魅力となっています。
食事作りのモットーは、特別な素材ではなく、ありふれた食材を余計な添加物を使用せずに、食べた人が心を弾ませるような食事の提供を心がけています。
※食事の提供期間は、あじさい開花期間中か、事前の予約が必要です。