宝生山 帝釋寺

たいしゃくじ

ご案内

Gallery

「ちょっとそこのお寺さん行ってくる」
思い立ったらフラっと気軽に立ち寄れる。地元の人に慕われるお寺。

大阪・北摂にある「帝釋寺」は地域の人たちとの交流を大切にしているお寺です。
「ちょっとそこまで」という感覚でお寺に来て欲しいというご住職は、地元の方はもちろん、遠くから足を運ばれる方にもお寺を身近に感じていただけるよう様々な機会をつくられています。

たとえば月に一度、定期的に行っている「写経会」「瞑想会」。
「月1回だと少ないなぁ」「ひとりでも参加できると嬉しいんだけど」という声に応るべく「お寺体験カフェ」をスタート。
カフェスタイルを持ち込むことでお寺に来る敷居をぐっと下げ、参拝者の都合に合わせた写経や瞑想の体験ができるようになりました。

箕面や千里中央からもアクセス便利な「帝釋寺」。せっかく下げていただいた敷居を軽やかにまたいで、写経や瞑想を気軽に体験してみませんか。

Gallery

地域に根ざしたお寺を目指して

子どもたちと境内で“オニごっこ”も

「ちょっとそこまで」的なお寺を目指されているご住職。
お寺が親しみやすいものになるということは、お寺が幸せな日常と繋がった場所になることを意味している。
 
仏教の本質。それを伝えることは難しい。万が一大きな病気や事故に直面するようなことがあれば、仏教が説く深い真理を感じ取る機会を持つこともあるかもしれないが、立ち止まる時間のない大人には少し難しいところがある。
 
そこでご住職はまず子どもたちにお寺や仏教に親しんでもらう機会を設けた。
毎年夏休みに行う「こぼんさん」体験。小学1~6年生約40人が日帰りで修行体験を行う。拭き掃除、坐禅、鐘突き、精進料理などのほか、年によっては間伐杉で作ったうちわに写仏したり、色づけするなどの特別体験も加わる。
子どもにしてみれば境内も楽しい遊び場。交流時間には子供たちの発案でオニごっこの一種である「ケイドロ」を行い、お坊さんも境内を走り回った。
 
日常生活の中で教えられることはたくさんある。楽しんでいてもあくまでも修行は修行。時には厳しい言葉で叱ることもある。それでも子どもの素直な心に染み込んだ感覚は大人になっても失われず、仏教の教えに親しみを持ち続けてもらえるのではないかと考えている。
 
実際「こぼんさん」体験はすでに20年以上続き、ママさんの口込みで人気は広がるばかり。受付開始からわずか15分で定員に達し、キャンセル待ちが出た年もある。ご住職のユニークな試みが受け入れられている証拠だ。
「非常にありがたいことです」。しっかりとした手ごたえを感じつつご住職はより身近なお寺になろうと常に努力を続けられている。

Gallery

「お寺体験カフェ」瞑想体験レポート

薄闇に「阿」だけが浮かび、声と息が交差する。

案内された広間に入ると、チリン。窓辺に吊るされた風鈴が静かに揺れた。チリリン。風鈴や短冊部分に描かれているのはとても可愛らしい絵や文字。お寺に来た小学生たちが作ったのだそうだ。
 
可愛らしい作品に癒された時点ですでに体験は始まっていたのだろう。余計なものが削ぎ落ちていくのを実感していると、ご住職がお見えになった。軽やかな佇まいにこの方の周囲で子どもたちが屈託なく笑っている姿が目に浮かぶ。
 
「お寺体験カフェ」では「瞑想」か「写経」を選べるのだが、今回選んだのは「瞑想」。
ご住職に連れられて阿字観道場のある本堂の地下へと下りていく。
 
下るにつれ薄暗さが増していく。瞑想に集中できるようあえて暗めにされているのだが、道場に入ると正面中央がふんわりと照らされている。
薄暗い中、穏やかな光を浴びているのは梵字で書かれた「阿」の文字。
 
ご住職の教えに従い坐禅を組み「阿」の文字を視界に捉えながら「アー」と声を出しゆっくり息を吐く。
つぎに、ゆっくりと息を吸うと、それと呼応するようにご住職が「アー」と声を出しゆっくり息を吐かれた。
やがてご住職が息を吐き終えられたところで、ちょうどこちらが「アー」と声を出すタイミングとなった。
 
外部の音は何も聞こえない。
梵字「阿」の文字だけが浮かび上がる薄暗い空間の中、ふたりの人間の声と呼吸音だけが交互に響く。
これまで虫の音や風の音などを耳にしながら瞑想や坐禅を行ったことはあったが、外部の音が遮断された状態での瞑想体験は初めて。
 
約30分。
あっという間に時間が過ぎていた。

短時間でも深い体験
 
「お寺体験カフェ」は月例の「瞑想会」や「写経会」と異なり短時間で気楽に体験できるスタイルを取られているのだが、決して気ぜわしく体験する感じではなかった。ご住職の人柄もあり、短い時間の中でもゆったりと分かり易く教えて頂けるので、こちらも焦ることなく自然と心身がリラックスした状態に導かれていく。座り方も無理する必要はない。瞑想に集中できるよう自分の身体に合った座り方で構わない。気持ちの整え方、呼吸の仕方。とても丁寧に教えて頂けたのだが、ご住職によると今回は短時間の「お寺体験カフェ」なので、それでも比較的要点をまとめた形でご指導くださったとのこと。
月に1度の定例会ではさらに深いご指導をいただけるのだろう。
 
最期に今日も穏やかに瞑想できたことへの感謝として五体投地を行い、瞑想は終了。
 
薄暗い部屋を上がる。
自然光の差し込むカフェスペースに戻り、お茶と茶菓子をいただく。
チリチリリン。子どもたちの風鈴が優しい音色を響かせる。清々しさがより増した気がした。

training
宝生山 帝釋寺で体験できる修行

■月例  瞑想会
予約不要で参加できます。
月に1度、みなさんと一緒に座る時間をもっています。
薄暗く静かな道場で、呼吸をととのえ、ほとけを観じてください。気持ちが切りかわり、本来のじぶんに気がつくことができます。
イス席で座ることもできます。その日の体調にあわせ、ご参加ください。 |■月例  写経会
「般若心経」を、作法により写経いたします。そのあと、全員でお唱えし、仏前に奉納いたします。
薄く表れた文字をなぞる様に写経いたします。手本の文字を大切に写経することにより、執着の心を離れ、感謝の

  • 修行

    写経を体験できます。

  • ご案内


  • スケジュール・お布施

    随時
    2000円(祈願・廻向料・三宝院拝観料・軽食・記念品含む)

  • 阿字観・瞑想
  • 写経・書道
  • その他
  • 火渡り修行

阿字観・瞑想

阿字観・瞑想

■月例 瞑想会

月に1度、日曜日の早朝に瞑想会を行っています。
凛とした空気の満ちる道場で呼吸を整え、仏様を観じてください。気持ちがリフレッシュし、本来の自分に気づくことができます。
イスに座ることも可能です。
早朝になりますので時刻に間に合うよう、気をつけてご来山ください。

  • 体験日時

    第3日曜・午前7時

  • ご案内

    参加予約は不要です。

  • 開催日について

    開催日を変更する月もありますので、初めてご参加の方は事前にご確認ください。(電話:072-729-4028)

写経・書道

写経・書道

■月例 写経会

『空』という言葉の本質や、彼岸へ渡るための教えを説く「般若心経」を写経します。
手本の上に紙を重ね、文字をなぞるように写経しますので初めての方でも心配ありません。一字一字を大切に写すことで、執着の心を離れ感謝の心が生まれます。
写経後には全員でお唱えし、仏前に奉納します。
そのあと、机をよせて茶話会が開かれます。

  • 体験日時

    第1土曜・午後2時 (※道場は午後1時より開いています)

  • ご案内

    参加予約は不要です。

  • 開催日について

    開催日を変更する月もありますので、初めてご参加の方は事前にご確認ください。(電話:072-729-4028)

その他

その他

■お寺体験カフェ(予約制)
月例の「写経会」「瞑想会」以外で短時間で気軽に写経や瞑想体験ができるように設けられた予約制の修行体験カフェです。

修行体験カフェの流れ
(1)予約:「瞑想」か「写経(舎利礼文)」のどちらかを選択
(2)お寺に到着:メニューよりお飲み物を選択
(3)修行体験(瞑想または写経):所要時間30分ほど。初めての方には優しく指導します。
(4)カフェ:カフェスペースにてゆっくりお寛ぎください。

※ご予約・お問合せは直接「帝釋寺」にお電話いただくか、または「帝釋寺」公式サイトよりお願いします。

  • 体験可能時間

    午前10時~午後5時 ※最終受付は午後4時

  • ご予約

    法務と重なることがありますので、必ず事前にご予約ください。

  • 料金

    おひとり1,000円(体験・飲み物代込み)
    お友達と、ご家族と、またおひとりからでもお気軽にご利用ください。

  • ご案内

    ・写経は釈尊の徳を讃える、短めの「舎利礼文」となります。
    ・お飲み物は抹茶・コーヒー・紅茶などよりお選び頂けます。

火渡り修行

火渡り修行

■伝統行事「福護摩祭り」で火渡り修行が体験できます。

毎年2月2日の節分に行われる「福護摩祭り(ふくごままつり)」は、帝釋寺の伝統行事。
当日は厄除祈願、家内安全、無病息災などを願う参拝者で境内が埋まります。

「柴燈大護摩」終了後に行われる「火渡り修行」はどなたでも参加・体験して頂けます。

  • 開催

    毎年2月2日の節分会

  • 当日のスケジュール

    ・午前10時30分より:新年星祭り護摩祈祷(於本堂)
    ・正午ごろより:柴燈大護摩<福護摩>(於境内)
    ・柴燈大護摩終了後:火渡り修行