宿坊 和空 下寺町

IMG_7209

今回宿泊したのは・・・和空 下寺町

今回訪れたのは、大阪市天王寺区下寺町にある宿坊「和空 下寺町(わくう したでらまち)」。
下寺町は、大阪のド真ん中に位置しながら、なんと80以上のお寺が集まっている全国でも珍しい寺町なんです。そんなお寺の連なる町に2017年春にオープンしたばかりの宿坊に宿泊してきました!

15:00~ チェックイン

s_20170410_蜥檎ゥコ讒・img-27(1)

まずはチェックインから。
外観の印象とは違い、宿坊の中に入ると突然和の空間が広がっていました。

3階建ての施設の2階、3階が宿泊フロアだそうです。

お部屋に入ると、

まるでホテル!
和風なのにベッド!!
館内着に作務衣!!!
スリッパが下駄型!!!!

いろいろなことに驚きました。

s_img-40
s_img-3

18:00~ 精進料理

s_img-10

夕食は1階にある大広間が食事会場となり、精進料理をいただきます。
食事も立派な修行の一つ!ということで、宿泊者全員で「食前観」を読んで唱えて食事が開始となりました。

s_img-13

料理はボリュームもありおいしく、大満足です!
食べ終わった後は、グループごとに食後観をとなえて部屋に戻りました。

20:30~ 夜の修行体験

食事会場と同じ大広間で、今度は夜の修行体験です。
体験は、写経か写仏を選ぶことができて、宿坊周辺のお寺のお坊さんがご指導をしてくれます。
来られるお坊さんは日によって違うそうです。

s_img-20

ちなみに写仏は、この宿坊の近くにある愛染堂 勝鬘院(あいぜんどうしょうまんいん)のご本尊の愛染明王様の写仏セットが体験できます。
愛染明王様は、縁結びの仏さまということにちなんで、ピンクの筆ペンでなぞり描きます。

s_img-38

墨で文字を書くことに抵抗がある方は、写仏の体験が気軽にできておすすめですよ。
個人差はあると思いますが、写仏は15分もあれば完成します。絵柄は2パターンあるので両方描いても30分ほど。

s_img-39

修行体験が終わると部屋に戻って就寝!とは言え、トイレもお風呂もお部屋にありますし特に消灯の決まりもないので自由に過ごしていいそうです。
大阪のど真ん中にある、ということで夜の街にお出かけしたいひとは遊びに行くこともできますよ。

2日目は朝のお勤めから

翌朝は、6時40分にロビーに集合。
朝のお勤めは、実際にお寺に足を運んで体験するということで、宿坊から歩いて5分ほどの場所にある「愛染堂 勝鬘院」に向かいます。

s_20170125_諢帶沒蝣ら樟蜒・img-137

この時間帯に境内に入ることができるのは、和空 下寺町の宿泊者のみだそうです。
閉まっている門をあけていただいて中に入ります。

朝のお勤めは愛染堂の本堂で7時からスタートです。
お勤めの最中はひとりひとりお焼香をしたり、いっしょにお経を唱えたりするんですが、ちゃんとやり方は教えてもらえますし、分かりやすいイラスト入りの説明書ももらえます。
ちなみにイスなので正座が苦手な方も安心してください!

だいたい30分ちょっとでお勤めは終了し、少しだけ境内散策をしてからまた歩いて宿坊へ戻ります。

s_20170125_諢帶沒蝣ら樟蜒・img-112

8:00 朝粥

宿坊に戻ってすぐに朝食です。
また大広間でみんなでいただきます。朝食は朝粥が用意されていました。

s_img-49

今回この朝食のときに説明書きが置いてあって初めて知ったのですが、宿坊で朝粥が出されることが多いのは、禅宗で「粥有十利」というものがあるからだそうです。
「粥有十利」はお粥を食べると、胃腸に負担が少なくて、健康や美容に良いことが10個あるよっという教えをまとめたものなんですね。こういったちょっとした学びは、知って嬉しい豆知識ですね。

10:00 チェックアウト後、散策へ

チェックアウト後、ガイドさんと周辺散策へ出かけました。
下寺町のお寺や神社、見どころなどに案内付で連れて行ってくれるのですが、これ無料なんです!!!
(初日のチェックイン時に申込みできます)

s_img-61

下寺町には、聖徳太子がつくった最初の官寺と言われる四天王寺や、近代的な門が素晴らしい一心寺、真田幸村が討死した安居神社、石畳がレトロな天王寺七坂など実は観光できるスポットがたくさんあるんです。

ぜひお時間がある方は、このガイド付き散策を利用されてみてください。都会的な大阪とは思えない、そんな新しい大阪の楽しみ方ができますよ。

s_img-68

宿坊情報

▼▼▼ 宿坊に泊まろう ▼▼▼

ABOUTこの記事をかいた人

和空編集部

伝統文化の体験や宿坊を中心とした旅の情報が集約する宿坊ポータルサイト「和空」編集部です。宿坊を日本の歴史や伝統文化が凝縮された“和の空間”として捉え、和空(わくう)と命名しました。ひとりでも多くの方に、宿坊を訪れていただけますように。